お金について 3
お金は、幻想になりかねない。お金があっても、買うもの自体がなければ(たとえば、地球の資源がなければ)、買えないのだ。あるいは、換えれないのだが。
また、嘘金になりかねないということである。お金に価値があるのは、社会契約があるからなのだからだ。
さらに、汚い金になるのである。物々交換ならまだよいのだが、
「あなたには、売らない」とか、
「あなたのものは買わない」が言えるから。
続いて、行なえたら、逆説的に、汚い商取引が行なえるのである。
あなただけとか、である。政治、経済などでである。
幸せとか、平和は万人の物事である。経済は、物質的なのだから、すべての人が持たなければならない。
この観点から、平和とか、幸せはすべての人がそうならなければならない道理となる。
平和は、個人が幸せなだけでは、平和などありえないものといえる。