時について 8

 未来なんて、自分の意識の中のことで、ほとんど空想、妄想である。永遠の現在があるのみか。過去なんて、一瞬にして過ぎ去った時間のこと。意志、意識は人間が生きている間、宿っているだけか。

 過去とか未来とか、人間が死ななかったら、その他もろもろの属性の事柄などどうでもいいことのように思える。多分、意志も意識も必要なかもしれない、しかしそれは人間のことであって、意志、意識は依然として、宇宙のどこかに存在する。

 人間の時と、宇宙の時間は別のようだ。永遠の現在の中に。

 病気は、このようなところから来るのではないか。自分の未来など自分の意志、意識の中にしかないのに、誰かがだの、誰かが何かを云々である。やはり、未来は空想のようだ。

 過去は、人生ははかない夢の如しというではないか。しかしそれは、その人の意識に上ったことである。

 その人の記憶。この世にも、宇宙にも無いようなのも。空想に等しい。

 タイムマシン的なことも、マジックみたいなもので、トリック、種明かしがあるのだ。必ず。科学も、宇宙にある法則も秩序も、魔術のようなものである。

 魔術は科学であると、誰かが言ったのを理解した。



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<p>人々の生活の基本にあり、日常を区切り律する「時」。その成り立ちや仕組みはあまり知られていない。


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