人権及び人格について 3(2)
自分の人権を売って、他人の人権を自分のものにして補填する。
あるいは、自分の人格を売って、他人の人格を自分のものにして補填する。
はっきり言えば、時間給で売ってしまって失った自分の人格、人権を他人を従わせることで、自分の人格、人権、身を保とうとするのである。
現代人、あるいは、経済成長期時代の経済大国日本の、性質、現状である。
忙しくても、人を増やさず、その場限りの残業にして、人件費分儲け。その人件費分を独り占めできた。それが、お互いの儲けであったのが、いつしか損得の関係になってしまった。無い残業を求めた。工面せざるを得なくなった。
それは、8時間労働の人権人格であったのに。
また、仏陀の時代の輪廻転生である。仏陀が、まだ王子の時、彼は虎であり、アレクサンダー大王と戦った、像なのだ。